こんにちは。藤木しんやです。
先般、全国農政連の推薦候補者選定委員会におきまして第26回参議院議員通常選挙全国比例区推薦候補者としてご決定をいただきました。
山野全国農政連会長・中家JA全中会長はじめ、JA都道府県中央会会長・全国機関会長・農政運動組織代表者の皆さまより多くの激励を賜りました。現場に寄り添った政策を進めることが私に与えられた使命であります。皆さまからの推薦を重く受け止め、しっかりと取り組んでまいります。
17日に開催されました参議院農林水産委員会にて1年ぶりに質疑に立ちました。経営継続補助金や高収益次期作支援交付金のコロナ対策について十分な予算確保を図ること。また、TPP等国内対策予算の確保や主食用米の需給調整問題、厚生連病院の経営対策等について政府に問いかけました。
先の農政ではコロナ禍での食料安全保障の強化、意欲ある担い手の育成と生産基盤の強化が必要になります。農業は国民に食料を安定的に届け地域の経済を支えています。地域の活性化を考える時、農業の存在は全国どの地域でも必要不可欠です。
臨時国会の会期も折り返し、党農林部会や参議院農林水産委員会でも食の安全保障の在り方について多くの議論がされております。未だに収束が見えない新型コロナウイルスを受け、政府は第3次補正予算案を来年1月召集の通常国会冒頭で提出予定であります。農業関連では、要件変更により皆さまに混乱を招いた高収益作物次期作支援の財源確保のほか、TPP国内対策・畜産クラスター・産地パワーアップ事業予算の確保、需給緩和の懸念が非常に強まっている米政策などが審議されます。
国民の食を担っているのは第1次産業である農業です。現場を経験した1人の百姓として地域農業を健全に発展させること、現場を支える多様な農家の皆さまが安心して経営に携われる環境整備を進めてまいります。
新型コロナウイルスも第三波の流れが発生し未だに油断できません。それぞれが感染防止に注意し体調管理に十分に注意されてください。