このたびの参議院選挙におきまして、2期目の当選を果たすことができました。
1期目の6年間ずっと取り組んできた「食料安全保障の強化」に向け、大きく農政を変えるチャンスを迎えるなか、農家・JAがいまの厳しい状況を打破する一票を私に託してほしい、などを徹底的に訴えさせていただきました。
そして、その結果、コロナ禍で農政運動が取り組みづらい厳しい状況にも関わらず、187,722票という貴重な票を積み上げて頂きました。まずは、一緒に選挙戦を戦い抜いていただいた皆様に心から御礼を申し上げます。
私は、いま、感謝と責任感で満たされており、2期目、今まで以上に大きな仕事を全力で取り組んでまいります。
まずは、この選挙期間中も悲痛な声を多くいただいた肥料・飼料などの生産資材の価格高騰対策に真っ先に取り組み、離農者が出ることがないような手厚い支援対策の確保に取り組んでまいります。
そのうえで、今回の選挙で一番私が訴えた、農家が再生産できる価格形成の仕組みづくりに取り組みます。秋から食料・農業・農村基本法の見直しなど、大きな政策転換に取り組むことになりますが、そのなかで、国民の理解を十分得て、農家の手取りを適正にし、農家が増えるような持続可能な農業・農村を実現し、我が国の将来を担う子供たちを含め、国民への食料安定供給も実現していきます。
皆さまから私に託していただいた大きな力を背負って、これから6年間、「藤木がいてくれてよかった」と思っていただけるように、「農家の声を国政に!」の進化を、全身全霊で取り組んでまいります。
皆さま、これからも引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
本当に本当にありがとうございました。