こんにちは。藤木しんやです。
3月11日。東日本大震災の発生から10年を迎えました。
改めて、震災により犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
そして、今もなお避難生活を送っておられる方々にお見舞い申し上げます。
「復興」の実感が少しでも届くように努力をしてまいります。
2時46分。日本国中で黙祷が捧げられました。
さまざまな思いが交差する中で、毎日を過ごされている方々がいらっしゃると思います。
まだまだ復興半ばであります。10年前の震災を決して風化させてはいけません。
先日も東日本大震災の余震で福島県沖、宮城県沖で震度5強の地震が発生しました。
昨今では、豪雨・台風・雪害・地震など災害の発生頻度は高まり、被災額も右肩上がりです。
1人1人が災害に向き合い、最低限の備えをすることが、いざという時に大切な人を守り、支えることにつながるのだと考えます。
災害対策委員会の一員として私なりの思いや経験を糧に活動してまいります。
3月19日の参議院予算委員会にて、菅総理大臣、関係閣僚が出席する集中審議の場に初めて質疑に立ちました。32分間の割当時間のなか、農業分野のみならず新型コロナウイルス関連として厚生連病院の経営対策や観光・旅行事業対策、地方創生などを関係閣僚に質問しました。
菅総理への質疑では、人口減少・高齢化が進む地域が増えるなか、地域や農地を守るために多くの農家が農業経営を続けている。力強い日本農業を構築するために今後の農業・農村政策についての考えを問いました。
総理からは「農業でいかに所得を増やしていけるような環境を創っていかなくてはならない。コロナ禍において地方への移住が増えてきたこともあり、地方を担っている農業の魅力をもっと知ってもらうことが大事。これからも農林水産業の発展に向け共に頑張っていきましょう」と力強いお言葉をいただきました。
国民の食料を安定的に供給し続ける生産現場の取り組みを後押しすることで、生産基盤と食料安全保障の強化を図ることにつながります。引き続き農業の発展に向けて頑張ります。