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▼△▼藤木しんや メールマガジン No.015▼△▼
「私の使命」
2016年5月13日発行
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こんにちは。藤木しんやです。
今週は、静岡、滋賀、愛知、三重にお伺いをしました。各訪
問先で、熊本地震による被害状況などご心配の声をかけていた
だきます。私からは、震災直後に各県ＪＡグループより支援物
資、人的支援等迅速に対応いただいていることに対し、被災者
になりかわり、感謝の意を伝えさせていただきました。
「農家の声を国政に」、これが私のキャッチフレーズです。
先祖代々農業を営み、私自身は昭和61年に就農して以来、農業
ひとすじに30年やってきて、私が築いてきた経営を、現在では
息子たちが継いでくれています。親として本当に嬉しく思って
いますし、これからたくさんの経験を通して成長していってほ
しいと思っています。
「藤木は農家出身だから何なんだ」「他の経歴の人と何が違
うんだ」と思われる方もおられます。農業者の経験を活かして、
国政に声を届ける、そのことの意義について、私は次のように
考えます。
農業者は、朝から晩までほ場や畜舎で働き、夜は家で数字と
向き合い、そのかたわら、ＪＡ青年部の活動や、水路の管理や
消防団など、地域全体で取り組む仕事にも従事します。私は30
年間、そうして地域で生きてきましたし、近年はＪＡ組合長と
いう仕事にも携わらせていただき、今度は自分がＪＡや役職員
の皆様に恩返しをする番だ、ＪＡの役割や仕事を守っていきた
いという思いでおります。
政策がつくられるのは国会や中央官庁が中心ですが、実際に
農業が行われている場は全国各地に広がっています。中央にお
いては、その営農の場へのまなざしがなければなりません。私
が30年間、地域での生活全体を通して身についた経験というも
のは、日本の中央において、そう多くの方が経験されているも
のではないと思います。政策を決める場において、当事者が不
在になってはいけない、国にもっと農家のほうを向いてもらう
ためには、今こそ拳をあげるしかない、これが私の使命だ、そ
ういう思いで毎日全国をめぐっております。
【藤木しんやプロフィール】
○ 年齢 49歳
○ 平成17年 全国農協青年組織協議会 会長
○ 肥育牛700頭、繁殖牛400頭、水田８ｈａの複合経営
○ 熊本県 ＪＡかみましき代表理事組合長
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送信者：自由民主党参議院比例区第二十支部
代表：藤木しんや
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