国政報告をする藤木参院議員
JA静岡青壮年連盟は10日、静岡市駿河区の県農業会館で2022年度県JA青壮年部運営反省研究会を開いた。関係者約40人が参加した。
同研究会は、一年間の事業結果を総括し、来年度に反映することを目的に開いている。
来年度は、農政対策の強化、災害時の迅速な協力体制の構築、盟友の健康意識向上対策に取り組むことなどを確認した。
この後、農林水産大臣政務官の藤木眞也参院議員が国政報告し、肥料・飼料価格高騰対策や食料安全保障の強化に向けた構造転換対策について説明した。出席者から国政に関する意見や、産地を守るためにはどうすべきかといった質問が出るなど活発な意見交換となった。
同連盟の乗松純一委員長は「盟友には、国政に関心を持ち、自らが声を上げられるよう、積極的に情報収集に努めてほしい」と話した。
【2023年03月16日付日本農業新聞掲載】