被害状況の報告を受ける藤木氏(左から2人目)(5日、新潟県胎内市で)
自民党の藤木眞也参院議員は5日、集中豪雨の被害を受けた新潟県のJA胎内市管内を訪れた。被災地の状況を視察し、JA役職員や住民を激励した。視察先の集落は被害が大きく、山からの土砂崩れで水田が埋まり、出穂が始まったばかりの水稲に被害が出ている。
藤木氏は、視察先で「1、2週間をめどに被害状況をまとめたい。激甚災害の指定も視野に入れて対応したい」と話した。
JAにも訪れ、被害状況の報告を受けた。齋藤和信組合長は「JA周辺でも、1時間で80ミリの雨が降った。中山間地域では120ミリにも到達し、被害が広がっている」などと説明した。
【2022年8月6日付日本農業新聞掲載】