藤木議員(右から2人目)と大家議員(同3人目)に要請書を手渡す乗富会長(左)ら代表団
JAグループ福岡と福岡県農政連は21、22の両日、東京都内で福岡県農政連推薦議員に対して生産資材高騰対策などに関する緊急要請を行った。生産資材価格の高騰・高止まりで、営農継続が危ぶまれるほどの甚大な影響を受けており、肥料・飼料の高騰対策や地方創生臨時交付金など地方公共団体の支援の3項目について要請した。
特に、肥料価格高騰対策については、農業者の営農継続・経営安定につながるよう、緊急対策と合わせ、万全な肥料価格高騰影響緩和対策の仕組みを創設することを求めた。
JA福岡中央会の乗富幸雄会長は「肥料高騰は緊急事態である。早急に対応願いたい」と要請した。
要請は福岡県農政連推薦の国会議員10人に対して行った。
本人対応議員は鬼木誠(衆院)、宮内秀樹(同)、藤丸敏(同)、大家敏志(参院)、藤木眞也(同)の各氏。
【2022年7月23日付日本農業新聞掲載】