食料安全保障の強化に向けた決意を語る藤木氏(12日、東京都内で)
全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)が推薦し、今夏の参院選比例区に出馬する自民党の藤木眞也参院議員の国政報告会が12日、東京都内のホテルで開かれた。JAグループ役職員らがオンラインも含めて約400人参加。藤木氏の躍進へ結集することを確認した。
藤木氏は「農業は生命産業であり、食料安全保障が重要であることをずっと訴えてきた」と強調。今後の食料安保政策の強化を巡り、生産資材価格の高騰や米価下落への対策、家族農業の維持に力を入れる考えを示した。
報告会は藤木氏の後援会が主催。後援会会長の山野徹全国農政連会長は、藤木氏の今後の活躍に期待を寄せた。JA全中の中家徹会長、自民党の森山裕総務会長代行、江藤拓総合農林政策調査会長、金子原二郎農相、金子恭之総務相らが激励した。
【2022年5月13日付日本農業新聞掲載】