報告を行う藤木参院議員(宇都宮市で)
【栃木】JAグループ栃木農政対策本部は22日、宇都宮市の県JAビルで農政問題研修会を開いた。藤木眞也参院議員を講師に、農業情勢や農政課題について報告を受けた。
コロナ禍や生産資材高騰などの課題に対し藤木議員は「現場の声を聴き、生産者が求める対策を考えていく」と述べた。
また水田活用の直接支払交付金の交付対象水田についても「農家が納得できるような仕組みを考えていかなくてはならない」と、今後の検討方向を報告した。
JA栃木中央会の菊地秀俊会長は「藤木議員は生産現場をよく理解している。農家・JAグループの意見を国政に届けてもらうためこれまで以上に支援したい」と述べた。
【2022年2月25日付日本農業新聞掲載】