農家代表からの質問に答える藤木議員(左)
【愛知北】JA愛知北は8月中旬、本店で藤木眞也参院議員と農政課題・政策要望などに係る意見交換会を開いた。同JA管内各市町農家代表5人、同JA常勤役員4人、JA愛知中央会、JAあいち経済連らが出席した。
農家代表らからは「高齢化が進み、農業の継続が難しい。安心して新規就農できる環境を整えてほしい」「耕作放棄畑解消のための国からの補助や良い方法はないのか」といった要望や質問があり、同JAからは補助金の採択要件の緩和について要望した。
同JAの大藪泉組合長は「農業者が安心して営農できる政策基盤を強化していくために、現場の声を藤木議員を通して国政に届けていきたい」と語り、今後も生産現場の実情から農業課題を認識し、政策要望を伝え続ける姿勢だ。
【2021年8月28日付日本農業新聞掲載】