国政報告をする藤木議員
JA静岡中央会は10月中・下旬、東部、中部、西部のブロックごとにJA青壮年部・女性部農政勉強会を開いた。
3地区合わせて約120人が参加し、藤木眞也参院議員が国政報告をした。藤木議員は「世界情勢の変化の中で、食料の安全保障が国政の一丁目一番地だ。輸入に頼ってきたものを国産に切り替える必要がある。農業を支える政策の必要性を国民に広く訴える」と話した。
会議では出席者から「海外資源由来の化学肥料を主に使用しているが、国の方針は今後どうなるのか」「消費者への価格転嫁の理解を求める具体的な施策はあるか」などの質問が出て、藤木議員と意見交換した。
【2023年11月02日付日本農業新聞掲載】