こんにちは。藤木しんやです。
8月12日に発足した第2次岸田改造内閣において、2019年の就任に続き、2度目の農林水産大臣政務官を拝命いたしました。拝命以降この間、災害対策、肥料高騰対策などに全力で取り組んでまいりました。引き続き、野村哲郎農林水産大臣の下、野中厚副大臣、勝俣孝明副大臣、角田秀穂政務官と協力して、全国の農業者のための政策実現に向け誠心誠意取り組みます。
また10月3日より臨時国会が召集され、12月10日までの69日間の会期となります。
今回の国会では食料安全保障予算、TPP等関連予算など我が国の農業にとってきわめて重要な総合経済対策・補正予算が審議されます。
さらに、JAグループは10月を初の「国消国産月間」とし、全国各地で消費者をまきこんだ情報発信を行い、また昨年から10月16日を「国消国産の日」と定め、広く国民に対して農業の現状を理解していただく運動を展開しています。再生産可能な農畜産物価格を実現し、日本の食料安全保障を確立していくには、こうした国民運動により、我が国の農業に対する消費者の正しい理解と協力が欠かせません。
私も農林水産行政の政策立案の現場に身を置くものとして、持てる力の全てを職務の遂行に注ぎ込み、長年議員として取り組んできた食料安全保障の強化を実現するとともに農家・JAの声を国政にさらに反映させてまいります。