こんにちは。藤木しんやです。
かつて経験したことのないような巨大な勢力を持った台風10号の被害から半月ほど経過しました。
今回の台風被害により亡くなられた方に謹んでお悔やみ申し上げますとともに被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風10号により九州・沖縄地方を中心に農作物への被害をはじめ、農地・農業用施設の損壊、林野・水産関係への被害など広範囲に広がり被害額は9月17日現在で約96億円に上りました。
私は被災された農林漁業者の皆さまの早期の経営再開に向け総合的に支援を図るよう対策本部で訴えてきました。
昨年9月13日に拝命しました農林水産大臣政務官を9月16日の内閣総辞職に伴い退任しました。
在任期間中は台風災害・CSF・新型コロナ対策等、農林水産省と党の農林部会との連携や農林水産省関連対策に携わりました。また、農林水産省の多くの職員に対していろいろな場面を通して生産基盤の強化や中小家族経営の維持、中山間地農業の発展などを進めていくよう伝えてきました。約1年間の農林水産大臣政務官を通して今後に繋がる貴重な経験をさせていただきました。
9月16日に臨時国会が召集されました。
本会議冒頭の首班指名で、菅義偉議員が第99代内閣総理大臣に任命され菅内閣の発足。
農林水産大臣には、米どころ富山県出身の野上浩太郎議員が就任しました。
私も政務官は退任しましたが引き続き「現場の声を国政に!」を、今後も発信し続け政策に反映させるために農家・JAの代表として頑張って参ります。
これから先、全国各地で稲刈りシーズンに入り大変慌ただしくなってきます。農作業事故も発生しやすくなりますので、日常的・定期的な点検や整備を図り農作業中の事故防止に努めてください。