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参議院議員 藤木しんやメールマガジン No.066
「農家の苦渋の決断に寄り添う支援を。」

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 ◆□◆参議院議員 藤木しんやメールマガジン No.066◆□◆ 

          2018年5月14日

        「農家の苦渋の決断に寄り添う支援を。」

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【農家の苦渋の決断。】

 こんにちは。藤木しんやです。

 4月19日・26日に発生した宮崎県えびの市での、霧島連山・えびの
高原の硫黄山噴火により、発生現場に隣接する地域では今期の水稲
作付けを断念せざるを得ない地域が出ています。先週末、農林水産
省より現状報告がありました。九州農政局に災害情報連絡本部を設
置し、職員を派遣するなどし、現地調査にあたっているとのことで
す。宮崎県や鹿児島県からも様々な要請をいただいています。

 事態は待ったなしで変化します。しっかりと現地と連携して、営
農継続に向けた支援はもちろんのこと、作付け不能に対する救済策、
代替作物導入に関する負担軽減、水質浄化対策に取り組んでまいり
ます。

 農家の苦渋の決断に、政治がどう応えることができるか。問題が
長期化することもありえます。関係の先生方とも力を合わせ頑張り
ます。


【現在の政策決定に苦言】
 
 山田俊男先生が新たに立ち上げられた議員連盟(地域の農林水産
業振興促進議連)で二回目の会合がありました。現在、福島大学教
授の生源寺先生のお話を久しぶりに拝聴しました。生源寺先生は、
食料・農業・農村政策審議会の会長を歴任され、戦後農政の先駆者
的な存在です。そんな生源寺先生から、学術研究者の立場からみて
も現在の政策の決め方は少し異質でおかしいぞというご指摘があり
ました。

 私たちも与党にいる立場として、こうした体制を変えられないと
いうところに歯がゆさを感じながら、どうにかして状況を変えてい
かなければならないと考えています。

 特に農政のすすめ方に関しては、山田先生と力を合わせて進めて
いきます。


【食品ロスを考える】

 先日、食育白書の内容に関する審議がありました。その際、私の
身近なところでは、食品ロスの問題が話題になりました。問題意識
を持たれる国会議員も増えてきたなと感じています。食品ロスはも
ったいないというだけでなく、世界の食料事情を考えると日本の食
品廃棄は世界全体の食料援助の倍以上になっているとのことです。

 青年部の懇親会などでは、3010運動を実践しているところも多い
と思います。飲食店などでの会食や宴会時に、最初の30分と最後の
10分は自分の席で食事をし、食べ残しを減らそう!というのが3010
運動でありますが、農家が食べ残して帰ることのないような意識を
強く持つのは当然のことです。しかしながら、男性の宴会になると
ほとんどの食事に箸がついてないといった光景も目にします。こう
した点は食事の提供の仕方を含めて国全体で考えていかなければい
けないことかもしれませんが、私達は食に主体的に関わっているの
で、この食品ロスに関する取り組みなどは是非前向きに取り組まな
いといけないと痛感しています。


【食文化の継承も農業の多面的機能の一つ】

 農政を語っていく上で、どうしても農業の果たす多面的機能とい
う話になります。水田の果たす水の涵養が代表的に取り上げられま
すがそれだけではありません。

 私は、食の尊さを次代へ継承していくことも農家の方々が担って
いる立派な多面的機能と考えています。今、和食が世界的なブーム
になっています。田舎料理のなかで引き継がれてきた食文化が海外
でも評判を得ていることは注目されるべきでないかと思います。

 家の光大会や女性大会にお邪魔すると、会場の入口付近には手作
りの農産品や加工品、園芸品が展示・設置されています。熊本では、
県が認証するのですが、「食の名人」というのが女性部に何人かい
らっしゃいます。こうした方々が牽引役となって地域をひっぱる姿
がとても印象に残っています。

 地域と農業の関わりや多面的機能、そして農業の大切さや尊さを
広く周知する多様な取り組みに期待しています。

 本日は、衆参予算委員会で集中審議が行われています。

 昨日は母の日でした。みなさんいかが過ごしたでしょうか。

 私も感謝を忘れず精進していきたいと思います。

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