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参議院議員 藤木しんやメールマガジンNo.071
「選挙イヤーのその先を見据えて」

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 ◆□◆参議院議員 藤木しんやメールマガジンNo.071◆□◆ 

           2019年3月20日

       「選挙イヤーのその先を見据えて」

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 こんにちは。藤木しんやです。
 暫くぶりのメルマガ発行となり大変恐縮です。

 先月末に衆議院本会議で来年度予算が可決され、参議院でも予算
委員会を中心に審議が続いています。
 特に、本年は選挙イヤーと呼ばれるように、夏の参議院選挙だけ
でなく統一地方選挙が控えています。今月末は政令市や県議会議員
選挙をはじめとした告示日であり、各地で各陣営が出陣式を行いま
す。永田町周辺もとても慌ただしくなっていますが、私が副委員長
を務めている国会対策委員会では、現在開催されている通常国会で
の審議が円滑かつ十分に行われるよう日々、与野党間での協議を行
っています。
 また、予算審議と並行して、各常任委員会や特別委員会が開催さ
れています。参議院農林水産委員会でも先日、吉川農林水産大臣の
所信表明に対する質疑が行われました。私は、早速、現場で問題に
なっている点について、質問する機会を得ました。現場で特に課題
となっている事項について質問しています。直ちに解決しない課題
も多くありますが、政府の取り組みを注視しつつ、改善できるとこ
ろを随時提案しています。


【豚コレラの終息に向けて】
 特に、現在、大変な問題になっている豚コレラについてです。こ
れまで何度も農林水産省から状況を聞くと、南九州で畜産を営んで
いる者の立場からすると考えられないほどの防疫体制の甘さがある
なかで未だ沈静化に至っていない現状があります。特に、県の職員
や保健所の職員の方々の意識の低さが、1例目に防疫処置後の拡大
へと繋がっているのではないかと現場感で感じるわけです。現場で
は、白衣や長靴をその都度その都度で替えていなかったという事例
も報告を受けました。同じ農場の中でも、異なる牛舎を出入りする
際などは消毒等の対応が欠かせませんし、野生動物の侵入を防ぐ防
護柵を設置していても、その一部が開いていたという話は不思議で
なりません。行政に対しても、防疫に対する認識や基礎的な知識が
足りなかったという点は真摯に反省すべき点なのではないかと思う
次第です。
 一度、こうした疾病にかかってしまうとその予防で莫大な予算が
掛かってしまうので、予防という観点でしっかりとした対策を行う
べきではないでしょうか。既に隣国の脅威となっているアフリカ豚
コレラは、本当に猛威をふるっています。また、口蹄疫についても
中国と韓国はワクチン接種国ということで、病原菌は保有している
国だという事実をあまりに軽視しているのではないかという指摘を
しました。アフリカ豚コレラの進入を防ぐために主要7空港はしっ
かりとした対策を取っているとのことでありますが、国際線が離発
着する空港は同じようなリスクがあるわけですので、どの空港がと
いうことではなくすべての空港での対策が急がれるのだと思います。
 BSEの時もそうでした、口蹄疫の時も殺処分を経験した仲間の畜
産農家と話をすると、我が子を手にかけるような本当につらい思い、
悔しいお思いを経験してきています。
 日本の畜産を取り巻く環境をよく理解したうえで適切な対応を行
っていただきたいと切に願います。今回の豚コレラに関しても一日
も早い終息宣言ができるように政府一丸となり取り組んでいただき
たいと思います。


【災害発生による営農復旧支援について】
 昨年は、本当に豪雨から、台風が何度も何度も襲来しました。そ
して大規模な地震まで発生をしたということで、本当に災害の多い
一年だったと思います。被災された方々に心からお見舞い申し上げ
ます。
 私たちも、その災害が発生をする都度、その災害対策に対しての
支援策等々の検討を行ってきたわけですが、これは実際に現場の
方々から言わせていただくと、激甚災害だったからとか激甚災害の
指定がなかったからとか、国の方ではそういう区分をされるわけで
すが、被害を受けられた農家の方には、激甚だろうと激甚でなかろ
うと、ハウスが潰れた、倒壊をした、そうした被害というのは変わ
りはないわけです。
 そうした実情を考えると、激甚災害の有無にかかわらず、農家が
直面する被害に対して、災害の個別ごとの対応ではなくて、被災し
た農家が今後の支援策をあらかじめ理解し、対応できるような環境
を作ることが必要と考えるわけです。特に、施設に関しては、農業
共済でここぐらいまで担保ができるんだ、これから先は国の支援策
なんだというようなパッケージを示すことによって、災害を受けら
れた農家の方々が、営農意欲を失うことなく復旧への第一歩を踏み
出せるのではないでしょうか。


【今こそ地域の底力を発揮】
 地域にとって農業はなくてはならない生業(なりわい)です。
 農業の息吹が美しい田園風景を守り、人と人の繋がりの基本とな
っているのではないでしょうか。食料主権を考える時、日本らしい
多様な農業・農村を次代に継承していくことこそが基本と考えてい
ます。
 「いのちとくらし」の源である食と農の持つ価値を高めていくこ
と、若者が夢と希望を持って農業に打ち込めるように全力で取り組
みます。

 今こそ地域農業の底力を発揮し、魅力ある農業・農村の実現に向
けて共に頑張りましょう。

 山田としお先生と一緒になって奮闘します!


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